この紙芝居は、私たちが4年生の時に作成しました。平成30年西日本豪雨災害の時は1年生でした。
総合的な学習の時間に、豪雨災害を忘れてはならないという気持ちや小屋浦の人たちが防災について考え、自分や家族の命を守る行動ができるように願って作りました。
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題名 「あの日のできごと ~平成三十年七月ごう雨災害~ 」
小屋浦は、山に囲まれていて、きれいな川も流れている。 毎日にぎやかで楽しい家族だ。 そんな私たち家族に、平成30年7月、大変なことが起こった。 それは… |
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① (今日は休校かなあ?) 私は学校が休校になってほしいと思っていた。 7時になって 私は、 私は、雨のいきおいが少し怖かったが、心配なんかしていなかった。 妹は、お母さんにひっついてはなれなかった。 怖がっているみたいだ。 お父さんは、せっせと避難の準備をしていた。 私は、 |
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② 雨音は、 窓から外を見ると、川がいまにもあふれそうだ。 〈タララララン!〉 と携帯の緊急メールが鳴り出した。 怖くなってきて、お母さんに 突然、お兄ちゃんが 「玄関まで水がきそうだ!!!」 私は、 外の道路は、まるで川のようになっていた。 私は、 それを見たお父さんが |
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③ 「おとーさーん!外から声が聞こえるよ~」 妹は、 「よし、行ってくる!」 「お父さんがいないと不安だな…」 |
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④ 「うわー、何の音?」 急に電気が消えて真っ暗になった。 「いやだー!」 「うわー!」 みんなで不安になっていると、お父さんがあわてた様子で帰ってきた。 「た!大変だ!砂防ダムが崩れたらしい! 今、外に出るのは危険だから、二階に避難するぞ」 「お父さん、二階で大丈夫なの?」 「大丈夫だよ」 みんなは、急いでテレビなどを二階に運んで、自分たちも二階に上がった。 |
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⑤ 「このまま二階まで水が来ちゃったらどうしよう。」 明かりがないので、かいちゅう電灯とろうそくを使ってうす暗い中、ご飯を食べた。 お父さんとお母さんが、ベランダで外の様子を見ている。 「これからどうなるかしら」 「うーん、今外に行くのは危ないから、このまま、ここにいよう」 お兄ちゃんはスマホで、災害の状況を確認していた。 「あちこちで、道路が通れなくなっている。電車も止まっているみたいだ」 なんだか大変なことになっている。 家族が話している声を聞いているうちに、いつの間にか、私は寝てしまっていた。 |
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⑥ 川が土でうまっている。 「うわあ!川の水が道路に、どばどば、流れてる!家の周りが川みたい」 「まだ、水が家の中に入ってくる」 「すごい、土砂がいっぱいだ」 「なんか変なにおいがする。何のにおいだろう」 「あーっ!向こうの家が崩れてる」 「友達はだいじょうぶかなあ」 みんな不安でいっぱいだった。 「これからどうなるんだろう…」 |
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⑦ 家のゆかを全部はがして、土や水をかきだした。 でも、かいても、かいても土がなくならない。 十分もしないうちに土のうぶくろが、ぱんぱんになる。 しかも、季節は夏だから暑い。 少し作業すると汗がぽたぽた、たれてくる。 暑いけど、マスクをしていないと、くさくて作業ができない。 「暑くてもう、やだ!」 「いつになったら、終わるの?」 「あと少しがんばろう!」 「もう少しやったら、休憩しましょうね」 お兄ちゃんは、黙々と作業を続けていた。その時、 |
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⑧ と、声をかけられた。 「えっ、だれですか?」 「私は、大阪から、ボランティアで来ました」 「えっ、大阪から!?」 「はい」 「ほんとに手伝ってもらって、いいんですか?」 「はい!もちろんです」 周りを見ると、ほかの家にもボランティアの人が来ている。 警察や消防、自衛隊の方々も手伝いに来てくださっている。 道路や公園なども片づけてくださった。 「こんなにたくさんの人が、わたしたちを助けに来てくれているんだ!」 |
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⑨ ふれあいセンターでは、お弁当、飲み物などの食べ物や、 タオルやけしょう水などの生活に必要なものを、配っていた。 近くの温泉の無料券も配ってくれていた! 「こんなことまで、してくれているんだ。 うれしいなあ、ありがとう」 |
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⑩ 「新しい公園ができたり、保育所も新しく建て直されたりしました」 「大雨が降っても安心できるように砂防ダムも作られた」 「でも、これから先、また!いつ! 大きな災害が起きるかもしれないね」 「じゃあ、こうしよう。」 |
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おわりに 「僕は、災害が起きたらどこに避難するかを調べておきます。」 「僕は、いつ起きてもいいように、大事なものは2階に置いておきます。」 「僕は、はぐれても大丈夫なように、家族とどこで待ち合わせるかを決めておきます。」 「ぼくは、避難場所をきめて、避難バックを 用意しておきます。」 「私は、いつ避難するとか、どのみちで避難するかを、家族で確かめておきます。」 「私は、また起きるかもしれないから、避難バックを用意しておきます。」 「私は、あぶないと思ったら、すぐ避難するようにします。」 「私は、すぐ避難できるように、避難する道を確かめておきます。」 そして、今回の事を忘れないように教訓として残し、そして伝えていきます。 |